家の話その1
ども。まるです。 去年の今頃は家のことをしていたり、ラリーの準備をしていたりその後にTBIがあったりで忙しくてたまらなかったと思うのですが、今年はまったりしています。で、いつか書こうと思ってなかなか書き出さなかった家のことを少し書くことにします。
思い立ったのは一昨年の夏、それまでチョビチョビと増えていたバイクが大増殖を起こしてついには家に入りきらなくなっていました。その年にモンゴルに放出していたバイクが帰ってくると完全に容量オーバー。家からはみ出してしまいます。これはまずいということで、バイクを置ける家を建てようと思ったわけです。それ以外にもいくつか引っ越したい理由があったにはあったんですが…
旦那様となんとなく家を建てようという方向にはなしがまとまったので、いつだかのTBIで家を建てるときにはお願いね!とう話をした設計士さんと大工さんに電話しました。実は、ここが一番のポイントだと思っていたのです。それまで住宅展示場に遊びに行ったときに話をしたりしていましたが、注文があまりにマニアックすぎてなかなか話が分かってもらえないのです。たとえば、ハイエースとかコースターが入るようにしたいんですよねー。と言うと、はっ?という感じなのです。そんなわけで家を建ててもらうなら、気持ちが分かってもらえる人たちに頼むのが一番というのが我が家でまとまった意見でした。返事は意外にもあっさりOK。
土日になると土地を見に行ったり、住宅展示場に行ったりという生活を3ヶ月ほどしていました。土地も見に行くのですがあまりいいところが見つからず…そんな感じでした。
で、打ち合わせというのか分からないけど、大工さんがモンゴルから帰ってくるのにタイミングを合わせてミーティングのために来てもらいました。とりあえず土地が決まらないと話が進まないということ。その週末にちょっと遠出をして土地を見に行きました。数箇所見た後になかなかいいんじゃないの?というような土地がありました。そんなわけで数ヶ月いろんなところを見て回ったんですがあっさりここに決定。こんなに簡単に決めても良いものかと思いましたが、直感は大事です。
土地が決まったということは入れ物が決まったということなので中身を決めることが出来るということです。肝心の建物ですが、それはたくさんの希望がありました。それらを一通りお話して数日後には間取り第一案が送られてきました。その数日後にはあと数案が出来上がっていました。
言わなくても気持ちを分かってくれるのがラリーライダー同士の良いところです。洗車のこととかラリーから帰ってきた後のこととか洗濯物を干すスペースのこととか…サスガです。かゆいところに手が届きます。何回かのやり取りの後、これで建ててください!という基本路線が決まりました。
本格的に話を始めてから2週間後には間取りはほぼ終了し、3週間後には銀行さんに出す資料とかが出来上がっておりました。そこから1ヶ月くらいは以外にヒマでした。銀行さんがうんと言わないと家って建てられないんですねえ。毎週ダラダラと過ごしていました。
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