トゥアレグラリーへ行こうその6
暇な一日
次の日も時差ぼけで6時前には目が覚めるのです。で、しばらくボーっとしていると明るくなってきて外へ出てみるとここはリゾート地?そう。ここはスペインのリゾート地のようです。バイクとカイザーさんは夕方しか来ないらしく、今日一日はヒマ。食べている以外は昼寝という散々だらけた生活をした後、夕方5時前にレンタカーを返しに行きました。ホテルから10分くらいのところに営業所があります。行ってみると閉まっています。まずい、これって明日だと延滞料を取られるの?と看板をよく読むと午前中と午後は5時から7時が営業時間とのこと。午後の時間って仮に来る人がいないんですかね?他に数組返しに来ていたのですが、どうやら他のエントラントもいるようです。ホテルへ帰るためにタクシーを呼んでもらったのですがエントラントっぽい二人は歩いていってしまいました。でも歩いたら2時間は軽くかかりそうです。恐るべしヨーロッパ人。
ホテルに帰ったらすぐにカイザーさんが到着しました。トレーラーに満載のバイクも一緒に。装備に気をもんでいた旦那様もそのまま走れそうなバイクに一安心した様子でした。主な装備はというとマップケース、ICOとGPSホルダー(GPSは自前)に水タンク、テールバッグとガソリンタンクです。ちなみに私は400EXC。525ccを薦められたんですがパワーがありすぎてぶっ飛んでしまうかもという消極的な理由からです。旦那さまの520EXCで出場した阿蘇オープンEDではアイドリングしか使わなかったし。カイザーさんはバリバリ試乗してバイクのチェックをやっていましたが、私はまたがっただけで終了。日本で乗っている125EXCよりはシートが若干高い感じがしましたが、XRのラリー車よりも軽くて(タンクを増設してもノーマルXRくらいの感じです)これなら起こせそう。と意味不明な部分でうれしくなりました。
夕食はチームのみんなと一緒にとりましたが、私たち以外はすべてドイツ人。ドイツ語で話していると何を話しているのかさっぱりです。必要な部分は英語で話してくれて
・荷物をまとめてウエアを着て朝9時に車に集合
・荷物の積み込みとバイクのセッティングをしてもらってテスト走行をかねつつダートを走って車検会場のあるアルメリア港へいく。らしい(ところどころは想像)
一応、必要なことは聞いたし、おなかいっぱいになったところで今日はおしまいです。例年だと寝れないくらい緊張しているんですけど、何の緊張感もなく車検会場に向かうことになりました。これは良い傾向なのか単に何にも考えていないだけなのか?それは終わってみないと分からないのです。
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