ダカールを走っているバイクはでかすぎる。
あけましておめでとうございます。 さて、年末年始は予定通り旅行へ行ってきました。行き先はリスボン。そのうちひょっとしたら役に立つことがあるかもしれないし、見に行ったら少しくらいは近くなるかも。とダカールラリーのスタートを見に行きました。最初は旦那様だけのつもりだったんですがいつの間にかメンバーが増えて私も行くことになっていました。ご存知の通り、ダカールラリー自体は中止になってしまったのですがそのお話はまたの機会に。
車検の前日にリスボンに入った私たちは、1日観光して、車検1日目から会場へ入りました。1日目に車検を受ける日本人は誰もいないいハズなので朝、ゆっくり会場へ向かいました。車検会場に到着すると会場の外でもすでにお祭り騒ぎで、TOTALとかルノートラックとかいろんなメーカーのブースにものすごい人だかりが出来ていました。これはレースではなく本当にお祭りなんですね。隣の広場には大きなスタートの台があって本当にダカールラリーの会場なんだなあと不思議な感じがしました。今回、JRMさんのはからいで車検場を見ることが出来るパスを頂くことが出来たので、車検場のなかへ。
車検場はオート部門の駐車場が一番広くてその周りにカミオン、ほんのちょっとモト部門のテントといった感じです。ここに車を止めて、順番が来たら車検用のテントに入ります。(想像です)私、車を見ても何がなんだか分からないのでまじめに見たのはバイクだけです。
バイク部門は、KTM690ラリーが圧倒的多数。それにWRが少しとCRFとKTMのEXCがもっと少し。ここから先はその他のバイクになってしまいそうな感じです。690ラリーの現物を見たのは初めてだったのですが、一言で言えばでかい。自分のおへそより10cm以上高い位置にシートと、身長よりも高いナビゲーション機器に軽くショックを受けました。そして当たり前ですが重そう。外に見えているカウルがすべてタンクです。これ以上ないというくらい重心を低くするようになっているんでしょうけど、どう見たって重そうです。このバイクで2週間以上もレースをしてダカールまで行くんですね。
WR450もありましたが、690ラリーよりはスリムなんですがやはり背は高いまま。ラリーバイクの形を追求していけばこの形になっちゃうんでしょうか。会場で私が乗れそうなバイクは数台だけ。そのほかはこけたらそこで終わってしまいそうなバイクでした。
ちょっとは近くなるかと思っていったパリダカですが、「そのうち出れるかも」という考えが少しも浮かばず見れば見るほど出れそうにないなあと思って帰ってきました。まあ、それはそれでお勉強になってよかったのかも知れません。 |