敷居が高いのか雰囲気にのまれやすいのか?
ども。まるです。 ダカールラリーってどんな雰囲気なんだろうとちょっとだけ興味がありました。車検会場を見てまわって場所によって雰囲気が違いすぎてちょっと戸惑いました。そんなところを少し…
会場の外は本当にお祭りです。家族連れでいろんなブースを回ったりパルクフェルメを眺めている人がいたり。そんな感じなのですが会場はというとちょっと違います。
まず、違うなあと感じたのは警備です。これが無いとこんなに大きなレースでは大変なことになるんでしょうけど物々しいと感じました。車検会場の入り口はもちろん車検をするテントの入り口、事務手続きをするテントの入り口なんかには警察さんがいてパスをチェックしています。パスが見えなかったりすると目の前に怖い顔の警察さんがぬーっと現れて立ちはだかります。はっと気づいてパスを見せると笑顔で通してくれるんですが、一人でウロウロしているときに止められると小心者の私としてはなかなかびびります。パスを持っていなかったらどんなことになるのか…ちょっと興味があるところではあります。
もうひとつ違うなあと感じたのがレッドブルのカフェ。会場の真ん中にどーんと広いテントがあって中ではご飯を食べたりコーヒーを飲んだり。ちなみにこれってただなんです。ここではチームの関係者や取材の人たちが一休みしていたり選手の家族と思われる人が食事をしていたり。このテントの前ではエクストリームライダーのショーが定期的にあってとても華やか。ついでにワークスのチームなどが車検に来たらそこはカメラマン、テレビクルーが群がって取材の嵐。サスガ世界のトップチームと納得の華やかさでした。
そして私の知っている普通のレースの姿をしているところも。2輪のテントは会場のすみっこのほうでした。ほとんどのスペースは4輪のためのスペースに当てられているからです。2輪のテントでやっていることは基本的にTBIやモンゴルなんかでやっている準備と変わりません。特にプライベーターは自分でGPSの取り付けとか最後の整備とかをやっていて、これってどこか知っているラリーだよなあ。と妙に安心したりしていました。
物々しい警備と、華やかなショーと、そしてラリーの準備を黙々としているプライベーターと。どれもダカールなんですね。少なくとも華やかな世界やきっちりした警備に慣れていない私にはその雰囲気だけでもソワソワする一因になっていたことは確かです。
それでは。 |