モンゴル日記その5
ども。まるです。
この週末はSSERにメカニック登録していたのに忙しくて行くことが出来ませんでした。楽しみにしていたので本当に残念です。そのかわり妹は満喫してきたようです。帰ってきて次の日のお昼ごろまでぐっすり眠っていました。
さて、今回はETAP3の後半から。
今年のレスコンは以外に涼しいなあ。というのが最初の感想です。
2002年大会は吹いている風は熱風だったし、日なたではとても休めませんでした。今年は風が吹けば十分涼しいので、ご飯を食べて後はおしゃべりなんかをする余裕もあります。なかなか楽しいレスコンです。
後半はCAP走行もあるようだし、ナビが難しそうです。
ナビ周りが壊れている岩井さんも一緒にスタートです。
スタートして数十キロ、コーションに気づかずにギャップに飛び込むとFブレーキのきかない岩井さんはもっとひどく飛び跳ねています。距離が分からないのでギャップがどこにあるか分からないためです。こりゃあ注意しないと責任重大です。気をつけなければ。
後半もトラブルは続きます。スタートの直後にGPSの電源が入らなくなっていました。おまけにマップケースも手巻きに。バッテリーからの線がどこかで切れているようでした。修理するのは面倒だし、周りに人がいるのをいいことについていきます。
さて問題のCAP走行です。GPSが壊れているのでさっぱり方角が分かりません。道がなくなって数キロ。出てくるはずのピストがありません。あれ??はるか遠くに砂煙があがっているのを見つけて一目散にそののろしを追いかけました。
よく見るとRihnoのようです。周りのみんなも必死だったはず。
コマ地図とはずいぶん違うポイントだけどオンコースに出ました。
そこから10kmほど行ったところに同じチームの西村さんが止まっていました。
ちょうど疲れてきたし止まって休憩。午前中みたいに迷うのもゴメンだしここからは西村さんにくっつき虫です。西村さんのペースが私にはメチャメチャハマっておまけにナビも正確なので快適快適。最高です。
マップによると最後の数十キロは砂っぽい枯れ川。
早速大嫌いな砂を走らなければならないのでちょっと気が重いです。
川に入るとすでにたくさんのワダチが付いていてハンドルは取られ放題。
マップを巻こうものならどこかへぶっ飛んでしまいようです。
そんなこんなで初心者の如くハンドルをぎゅっと握り続けて川から出ました。
握力が…
後はゴールまでフツーのピストを帰ればいいだけ。
今日はどっと疲れた1日でした。
キャンプにつくとすでに旦那様とE-OFFの皆さんは食事中。
私はというと、着替えるためにテントへ。テントの設営は旦那さまがやってくれているのでラクチンなのですが、テントの様子が違います。どうにか自立はしているもののポールが折れていて、バタバタとなびいています。室内はやたらに狭くなっているし。このままゴールまで使のかと思うと気が重いです。ラリー前に買うかどうか迷ったものは買っていくべきです。
今日の整備内容はは盛りだくさんです。
フロントタイヤのチューブ交換にナビゲーション回りの電源を復活させて、
オイル交換にナビゲーション回りのネジを増し締め。
こんだけあると何時に終わるのかな?という感じです。
こんな日に限ってフロントタイヤのチューブを2回も噛んでスペアがなくなってしまいました。結局、昼間にパンク修理でつけたノーマルチューブをつけて完了。私ったら何をやっているんだか。
それから電源はヒューズがぶっ飛んでいました。なぜだか原因は分からないけどとりあえずヒューズを交換したらちゃんと動きました。うなぎさんのアドバイスにより原因の究明は明日以降にすることにします。全部やったら1時を回っていました。
それから就寝するも、バタバタとうるさいテントであまり寝られませんでした。
あー眠いのに...明日に続きます。
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