ども。まるです。
TBI終わりましたね。
1年でバイクに乗るのが一番うまくなる1週間です。
雨が降っていても槍?が降ってもレースは続くわけで、強制的に毎日スタートを切ることになります。雨の朝、今日はどうしようかな?なんていっているツーリングとは大違いです。
さて、今回はTBIでのある一日のことです。
我が家はご存知の通り、旦那さん+妹+私の3人で走っていました。妹はスタート順が離れているので数十キロ先で休憩して待っていました。3日目のこと、GSで待っていてもいっこうに妹が来ません。1時間以上も土砂降りの中で待っていました。が、CPまで100km近く残り時間は2時間半。こりゃあ間に合わない。もう限界。と思ってGSを出発。残り15分でCP1のチェックを終えました。ホッと一息ついていると激走する2台のバイクが。1台はTDR、もう1台はTT125でした。後で聞いたら、スタート地点ですでに釘が刺さっていてパンクして修理していたんですって。
この日の受難はココから始まりました。良く考えてみればCP2も時間的にギリギリ。とりあえずご飯をと寄った道の駅では時間がないのにリュックを忘れて取りに帰り、ますますドツボにはまることに。CP2も残り15キロくらいで妹を見捨てて林道を走ってギリギリセーフ。
そして…色々ゴタゴタしていたらSSの開設時間に間に合うかも危うい!またまたSSまで激走か?と思われたのですが、途中でTTのHIDは付かなくなるしウィンカー、テールライトまでがNG。ウィンカー&テール球は度重なる林道に耐えかねたようでレンズの中で粉砕していました。HIDの原因は結局分からず点いたり点かなかったり。仕方が無いのでそのまま進むことに。しばらく走ると、今度はパノラムが壊れた…。ココまでいっぺんに壊れる人も珍しいのではないかと。ちなみに、この前日にマップホルダーのステーがすでに逝っていて、次、壊れる所といったらバイク本体しかない。なんて考えまで頭をよぎりました。
よくバイクって改造したとこから壊れていくんだよ。っていうことを聞きます。まさにこのことだ!と思った1日でした。結局、妹のバイクでトラブルを起こさなかったのは本体だけです。後付けHIDも配線の取り回しがあまりよろしくなく点かなかったようだし、そのほか壊れたところにしても全部後付けのもの。やっぱし改造するってそれだけ考えないとダメなんだなと思いました。
それから一度ドツボにはまるとそこから抜け出すのはとても大変でエネルギーの要ることかな?と思います。今回もCP2までギリギリだったのに道の駅に忘れ物しちゃったり、普段はしないようなミス(私はやっているような気も…)をやっちゃうんですね。ハマってしまってもがくよりもその前にハマらないほうが何倍も重要なんだなって思いました。BTOUではこの教訓を生かして落とし穴に飛び込まないように過ごせればいいなあって思ってます。
大いにドツボにはまったこの日も無事に終了し、全員が無事に完走できました。期間中助けてくださった皆様、それからスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
それでは。 |