中国とロシア
ども。まるです。 今週は、ダカールのスタートに行って印象的だったことをもうひとつ。
一昔前の日本人のエントラント数って結構多かったような気がするのですが、最近はプライベーターが少なくなりましたね。
海の向こうの出来事としてぼーっと見ていた中学生の頃よりも今のほうがレースをするということが理解できてダカールに出るのはとても大変というのは分かっていますが、寂しいなあと思っています。私より少し上くらいの年代は中高生位のときにパリダカの番組があっていたはずなのでみんなレースの存在は知っているはずなんですけどね。日本国内でも私たちくらいの年齢でラリーをしている人が少ないのはナゼ?なんて思ってしまいます。
今回、ダカールに二輪でエントリーしていたのは松本さんという方と大分の三ヶ尻さんの二人だけ。4輪の選手は全員を見たわけではないですが昔はもう少したくさんの日本人がいたような気がします。
車検は3日間とも会場にいました。3日目ともなるとさすがに自動車関連企業の方なんかが増えてきて日本人もそこそこ見るようになったのですが、1日目に目立っていたのは中国の方、2日目はロシアの方でした。
中国というとプラス面でもマイナス面でもメチャメチャ成長しているところなんでしょうけど、ダカールラリーに中国のエントラント?なんて考えたこともなかったので中国人のドライバーを見たときには正直びっくり。4輪のエントラントを数名、それにサポート用のカミオン、それからスポンサーの企業の偉そうな人たち、そしてテレビクルーの姿もありました。会場内に数十人はいたと思います。それから、おおよそ中国と関係なさそうなチームにも漢字のスポンサーが。これも中国。15年くらい前の日本もこんな感じだったんですかね?
ロシア人は車とそれをサポートするカミオンが1チーム、そのほかにも4輪、2輪もちょくちょく見かけました。でも、ヨーロッパ人と見分けがつかないのでどのくらいの人数がロシア人なのか分かりませんでした。車両の数からすれば結構な人数が来ているはずなんですけどね。
まさかダカールにいるとは思っていなかった中国人とロシア人。2、3年後に見に行ってみたら、爆発的に増えていたなんてことがあるかもな。と思いました。
それでは |