迷子そして…
ども。まるです。
BOTU前最後の配信だそうです。
北京が色々と大変なことになっているようですが、とりあえず予定通りに
北京入りすればよいようで一安心です。
ラリーに出るからにはもちろん完走したいわけで、どうやったら完走できるのか?それが大部分のエントラントのテーマではないかと思います。私は完走したことはないので、完走の仕方はよくわかりません。その代わりドツボにはまる方法だけはよーく知っています。どうやってドツボにはまっていったのか。直前にそんなお話をするのもどうかと思いますが今回はそんな話です。
重度の方向音痴の私。熊本に引っ越して来てからしばらくは自宅の周辺だというのに家を発見するのに30分ほどかかっていました。そんな私がラリーに行くと自分がどこを走っているのか分からないことが多々あります。当然のごとく迷子になるのですが、オンコースに戻れるのは偶然です。ぐるぐる周っていたらコースに出ていた程度のものです。よって、迷子になると放心状態です。
迷子になる時って、だいたい兆候はあります。
コマ地図に書いてある分岐が無いのにそのまま走ってしまって結局どこにいるのか分からなくなるのです。それって戻るのがナビゲーションの基本だろう。といわれる方も多いと思います。でも、1コマ数十キロのコマがいくつも続いていると引き返すのは大変だ。ひょっとしたらもう少し行ったらオンコースが見つかるかも。なんてスケベ根性が働くのです。それでドツボにはまってしまいます。
迷子の結果、時間がかかりすぎて夜になります。
夜になるとヘッドライトの照らす範囲しか分岐が見えません。そうすると実は分岐を曲がったつもりだったのに曲がっていなかったりまっすぐ行ったつもりだったのに実は曲がっているほうのピストに乗っていたりなんてこともあります。夜間、迷子になると昼間にましてオンコースに戻れません。というか私の場合戻っていることすら気づかないことが多いです。そんなわけで夜走ってまともにゴールしたことがありません。(でもちゃんとゴールについている方のほうが多いのでやっぱし方向音痴か…)
私がゴールできた2日間ですと1日目はオンコースから数十キロ離れてしまい迷っているところをたまたま通りかかった参加車両につれて帰ってもらってゴール。2日目は夜走るのをあきらめてというか疲れて砂漠で就寝。朝になってから活動開始してどうにかゴール。結局、夜ちゃんと走る方法が良く分からんのです。
完走するためには不要なトラブルを起さず明るいうちにゴールするのが一番です。もし迷っても、間違っている!と思ったところで引き返す勇気がきっと必要なんですね。その勇気が無いからズブズブとドツボにはまっていくんですね。迷子になっても冷静に判断できるのか?私には自信がもてません。が間違いなくこれが完走への鍵のような気がしてなりません。夜、走ることになったらどうしようと今から心配です。
それでは現地でお会いしましょう。
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