モンゴル日記その9
なんだか私のモンゴル日記、日を追うごとに迷子日記になりつつあります。そうです。今年もたくさん迷子になってきました。今回はETAP6前半。6日間の中で一番迷子になった日だと思います。覚えている迷子だけでもこの2倍くらい。さてさて…どうなるんでしょう??
今日は朝からいろんな道があります。朝から昨日の逆走で渓谷、村、そしてどこまでもまっすぐなピスト。CP1の手前には日本の林道みたいな道もありました。山の尾根をくねくねと走ります。越された人に何人か追いつきました。やはり林道っぽい所を走っているのが一番得意らしくCP1を通過するときには成績優秀だったらしいです。
最初のCAP走行は無事に終了。7~8件の集落みたいなところから数十メートルの走行。そこから先の簡単な分岐を間違ったが…そこからは大きな幹線道路っぽいピストです。そこからそれてしばらく走行したところで本日2度目のCAP走行。井戸からCAP75度。数百メールと走るとピストに出るはずが…出ません。前にエントラントが見えます。道、あるのかな?と思って付いていくけどピストは見えず、そのうちどっちから来たんだか分からなくなって付いていきました。どんどん進むんですがキャメルグラスだらけの路面になってきました。これってマズイかも…砂+キャメルグラスの路面が一番苦手なのです。早速こけてすぐに一人になりました。再スタートするけどやっぱり数メートルでこけました。GPSポイントまでまだ10kmほどあるし大変かも。と思ったところで前を走っていた竹田さんが戻ってきてくれました。後で聞いた話、私が死んじゃったら化けて出てくるかも!?と思って帰ってきてくれたらしいです。ホント、助かりました。私って何度もこけているとそのうちいじけてきます。で、地べたに座り込んで休憩。もういい!やめる。となるのですがたまにはいい事もあります。遥か遠くにバイクが発見。ピストかも。方向転換してバイクが走っていたほうに行ってみることにしました。数キロ行くとすぐにピストに出ました。きっとピストに平行なCAP走行って数十メートル外しただけで見つからない事もあるんでしょうね。このミスコースは一番疲れました。
すぐに村に入りました。が、やはり迷子です。
川を渡って村の向こうへ行かなければならないのですが、わたるところをなかなか見つけられず、ここか?と渡ったところはイヤに深い。地図には水深10cmと書いてあるのに絶対に深すぎる。と思って引き返しました。
村に戻ると#10西村さんも迷っていました。
後ろを付いていって別の場所から渡ります。が、その後のコマが合いません。どうやらわたるところが違ったらしい。というわけで、べつの岸をさがします。プリウスがわたろうとしているところを発見。ここでICOをあわせてスタート。が、また距離が合いません。何で??よく考えたら距離が全然進んでいませんでした。フロントタイヤを見てみるとピックアップセンサがグニャっと曲がっていました。ついでに磁石がありません。ICOの予備は持っているのに磁石の予備は忘れてきました。
とりあえずこのまままっすぐ行ったらレスコン。と教えてもらってレスコンまで行きました。
今日のレスコンは修理で忙しくなりそうです。
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