いよいよ本題のBTOUのことです。
ども。まるです。
次、ラリーに行くときは250ccセル付かな。と思っていました。
普段は400ccのバイクに乗っていますが、ガレ場に行くと数十メートルに半日を費やしているような状態でとても乗りこなしているとはいえませんでした。林道でちゃんと乗れないバイクでラリーに行っても完走できないと思うからです。その前に痛い目を見ているというのもありましたけど。
さて、今回選んだバイクは...XR400です。学習能力なしか。と思われるでしょうが、まあ聞いてくださいよ。去年突然、バイクの気持ちがわかるようになったんですって。それで400で行くことにしました。どんなバイクでも3年乗らないと気持ちが分かる様にならないようです。とはいっても砂漠に行ったらどうなるのかわかんないですが。
その400、買って4ヶ月たとうかとしていましたが箱に入ったまま組み立てていませんでした。いつもぎりぎりにならないと準備を始めない私。さすがにヤバいと思い組み立てました。箱入りから組み立てたのは初めてです。オーストラリア仕様のXRはあちらの公道仕様らしくいろんな部分がフルパワーと違いました。エアクリーナーの入り口はふさいであるし、マフラーもふん詰まり。一番びっくりしたのはメインジェット。なんと60番です。カブより小さいかも??サスガにこのままでは走れないので、レースに使うにはエアクリーナーのふたを取ってメインジェットを換えてetc...説明書と改造キットが付いていました。
その昔KTM125を買ったときのこと。この時もあちらの公道仕様だったらしくエンジンの出口がパンチングメタルでふさいでありました。試しにそのままで通勤に使ってみましたが、スタートすらまともにできないバイクでした。走行50kmでプラグを4本ダメにしたし、信号待ちのたびにエンストしました。そのままでまともに乗れないバイクなんて危ないなあ。と思った覚えがあります。XRもあちらの公道仕様だとそんな感じなのかも知れません。今週のバイクの準備はここまで。
次は人間の準備です。同じXR400といっても日本で乗っているものと、燃料をたくさん積んでナビゲーション機器を取り付けたラリー用とでは全く別のバイクです。(私はそう思います)02年のRRMではこの重さに苦しみました。思うようにバイクが動いてくれないのです。今回はちょっと練習していきます。まずは重いバイクにするところからです。タンクはアチェルビスの22Lビッグタンクを使う予定です。前回モンゴルにも使いましたがポジション的には違和感が無かったしシートを改造しなくても取り付けられるので余計ことを考えずにすみます。おまけに私の走りはあまりガソリンを消費しませんから22Lもあれば十分です。600km走った日もリザーブになりませんでした。(ちなみにResの容量を計ったら4Lほどでした)練習用として、前回使ったタンクを古いほう(02モデル)のXRにつけました。こないだの日曜日はこれで林道ツーリングでした。いきなりフルタンクはちょっとつらいのでガソリンは17L入れてみました。が、やっぱし重いです。タンクにスポンジを入れているのですがコーナーではタンク内のガソリンで振られる感じがするし下り坂では吹っ飛びそうでかなり怖いです。それからツライのは立ちゴケ。高い位置に重いタンクが来たからでしょうね。ちょっとバランスを崩すと後はなす術も無くこけてしまいます。こんなに難しいなんて...今のうちにタンクを付けてみて良かった良かった。
これからスタートまで5ヶ月くらい。
重くなった400の気持ちが少しでも分かるようになれればいいのですが。 |