<<No061No063>>

ども。まるです。

今週は本当に久しぶりにバイクに乗りました。
KTMでコースへ行ってきたのですがひどい筋肉痛。
ダラダラ走っているつもりで2周くらい走っては30分くらい休憩みたいな感じだったんですがまだまだ気持ちが分かっていないということなんでしょうね。

それではTBI日記最終日です。

最終日は寝起きの悪さからスタートしました。
少し寝坊で、おまけにおなかが痛くてトイレ。少しあせりました。去年のBTOUといい最終日は決まって寝坊です。きっと最終日だし。と安心しているんでしょうね。TBI中の朝ごはんは毎日ネコマンマです。ご飯に味噌汁をかけてもらって食べます。目が覚める前にご飯を食べるとのどを通らないのでネコマンマが一番すっと食べれておいしいのです。

で、スタート。朝のSSは昨日の逆走だそうです。昨日は後半下りの林道。ということは今日は登りです。この林道、去年のTBIにも使われていて、そのときには無理やり追い越しをして絡んでしまったというSS。そう言うことがあった林道はいまいち好きになれません。
スタートは、私、小川さん、旦那様といつもの順番です。前半はきれいな路面で登りだったのですが、後半は砂利の浮いたアップダウン。たった7キロのSSですがゴールしてみるとすぐ後ろに2台のCRMがいました。3人の中では一番いいバイクに乗っているはずなのにやはり一番遅いのは私のようです。

SSが終わるとすぐに海岸沿いの道に出ました。今日の海もきれいです。しばらくは足摺から宇和島のほうへ抜ける海沿いの道。ここあたりは海が浅いところが多くてそこまではっきり見えました。何時間見ていても飽きない風景です。ガソリンスタンドで給油を済ませ、しばしボーっと海を鑑賞します。このまま夕方まで見たいたい気分ですがボーっとしすぎてすでにビリに近い位置。そうも言っていられません。写真を数枚とってスタートします。

海沿いの道は90km付近まで続きました。その後、市街地を通って(突然交通量が多いところへ出るとなかなかうまく走れませんね。)山のほうへ入っていくルートでした。
峠を越えて町へ出て、通りかかったローソンにてちょっと早いお昼ご飯。続々とエントラントのバイクに越されました。大丈夫なんだろうかと思いつつもたっぷりご飯してしまいました。再スタートです。休憩したローソンからすぐにきれいな林道へ入りました。本当に路面がきれいでCRMの(私か?)の得意な路面でした。登りだったのですが今日はバイクに遠慮せずにアクセルを開けます。バイクはゴールまで持てば良いしタイヤも温存する必要がないので何でもありなのです。

途中、眺めの良い空き地で休憩中の方々が多数。ちょうど眠かったので私も休憩しました。ここでちょっと寝て頭もすっきり。どうしても眠いときにはがんばって走るよりも止まって5分寝るに限ります。これはTBIに初めて出たときに学んだ教訓です。一度寝てしまうとあら不思議。10分くらいの睡眠なのに夜まで睡魔に襲われることはありません。

林道を降りるとマップには名湯の表示が。とっても寄りたかったのですがさっきの休憩でさらにビリのほうになっていてそんな暇はなさそうだったのでそのまま通過。すぐ近くに大きな鳥居と小さな鳥居がある不思議な道を通りました。小さな鳥居の方も。そっちは林道ですぜ。

そして川沿いの道を走って、急な坂を上ってCP。しばし休憩。ここでお菓子をぱくつきます。今日は最終日。今まであまり手をつけていなかったおやつも食べ放題です。非常食なので本当はダメなんでしょうけど空腹には勝てないのです。私の前だか後だかで妹も同じようにおやつをぱくついていたようで、姉妹だ...とその場に居合わせた方に言われたとか…仕方ないです。姉妹ですから。

ここからは休まず走って240km付近の道の駅で休憩。数名のエントラントの方と一緒になりました。林道を走ってしばらく行くと最後のSSです。地図にはウッズの文字も。道も点線です。SSに入ると前半はゆるいのぼりで全開林道だったんですが一部ちょっとしたウッズでした。CRMでは問題なく足をパタパタ走りましたが大きなバイクだとつらそう。スタート前に一時中断していたのも分かるような気がします。

SSが終われば後は10キロほどのダートと舗装路を走ればゴールです。SS出口でゆっくり休憩してゴールへ向けてスタートです。1キロほど行った所で旦那様がストップ。まさか…と思ったのですがそのまさかでした。最終日の最後にパンクです。一緒に走っていた方がパンク修理剤なるものを持っていました。ゴールまであと30キロなのでもつだろうということで注入。しかし…ビートやバルブの穴の部分からはソフトクリームがすごい勢いで出てきています。そのありえない光景に笑いがとまりませんでした。パンク修理剤は釘などを踏んだ穴はOKなようですが、裂けてしまった穴までは直せないようです。初めてSSERに出たときにはパンク修理ができないという理由でパンク修理剤のみをもって走りました。よくパンクしなかったものです。

さてさて気を取り直してチューブ交換を終えるとゴールまで後30キロで1時間。ルートしだいではギリギリなのでここからは大急ぎです。旦那様が前を走っているものだから林道ではSS以上のペースで走ります。がんばりましたが、おいていかれました。しばらく行くと待っていましたが。最後にこうなるのはなぜ？？

いつもはゴールに向かう道はうれしくてニコニコしながら走っているのですが今年はゴールしてからフゥ。良かった。という感じでした。来年こそはゆっくりゴールしたいものです。

今年も楽しいTBIが終わってしまいました。来年は何をしようかと今から悩む日々が始まっています。

本日パンク1回
そして期間中のパンクは、9回。キャンプ地でタイヤ交換で穴を開けた分を含めるとチューブは10本使いました。来年アドベンチャーでエントリーをされる方、タイヤの空気圧をパンパンにするかチューブをたくさん持ってくことをお勧めします。

それでは。