トゥアレグラリーへ行こうその9
Day1 その2ども、まるです。
この週末は新築祝いをやっていました。いろんな方に来ていただいて大宴会。まるでTBI中みたいににぎやかに楽しむことが出来ました。普通に数百キロ移動してきてくださった方が多数でラリーしている人ってすごいなあ。と思ったしだいです。それではトゥアレグラリーの続きです。
懐中電灯もヘルメットにセットしたし、ガソリンスタンドからSSまでは5分くらいです。スタートして10kmくらいは普通のピストだったのですがすぐにピストから外れて枯れ川です。このラリー、ものすごく枯れ川が好きなようです。コース後半になると砂に岩まで現れてラインを間違えると通れそうにありません。しばらく行くと数人のグループが地図を見ながらしゃべっていました。今どこだ??と話している様子。この人たちのペースが同じくらいでちょうど良かったので、後ろを走ることにしました。が、この人たちもそんなに上手くなくてあちこちでこけておりました。ついでも私もどこを通ってよいんだか分からなくなって岩に乗り上げてドカーン。1日目にしてこけてしまいました。ここのSS約30kmで早速へとへとになりました。このSSは基本的に枯れ川の中のみだったのでナビゲーションといえば枯れ川から出るところだけだったので助かったのですが、こんな路面がずっとだといやです!!!
枯れ川から出てすぐにゴールだったのですが、これがどっちなのかマップを見ても分からずに他の人についてゴールです。どうにか暗くなる前にSSを終えることができました。このラリーは基本的に昼間しか走らないタイム設定になっているためライトが暗い上に光軸なんて考えていません。5m先しか見えないライトになっているのは知っていたのですが、これ以上の調整も難しいみたいでこのまま走れとのこと。とそのままになっていたのです。だから暗くなってからのSSは走りたくないのです。最悪の事態は免れたのでホット一息です。
SSの出口では既にタイムオーバーしていることが判明していたのですが、仕方がありません。オフシャルが今日のゴールへ直接向かうように指示しています。このGPSポイントだと言っているのですが私のGPSではそのポイントが検索できません。オフシャルもこりゃあダメだと思ったらしく、近くの3人組に一緒にいけ!といっています。仕方なさそうにこい!と言われたので付いていきました。ヨーロッパ人は舗装路はめちゃめちゃ速くて120km巡航が普通のようです。途中からは日が暮れてきて真っ暗な中5m先しか照らさないライト120km巡航です。めちゃめちゃ怖いです。最後はだんだん集団が大きくなって30台以上の大集団になってしまいました。残り20kmくらいは最後尾の車がハイビームで路面を照らしてくれたので快適でした。
ゴールに着いたら既に大多数のエントラントは帰ってきていました。チームのなかではもちろんビリです。ですが、チームにバイクを渡すと本当にやることがないです。シャワーを浴びてきたらとかご飯を食べたらとかそんな感じでバイクはまったくいじる必要がなくて、ヒマしてます。ホテルに帰ってまだ糊付けしていないマップを糊付けしてから寝ました。 |