主催者気分
ども。まるです。
この週末はラリーっぽいもの?を主催するという貴重な体験をしました。といってもSSERみたいに本格的なものではなくこじんまりとしたラリーです。
夏休みも終わったころに、会社から帰るなりこれ貼って!と渡されたのは家周辺の地図でした。A4を十数枚貼り付けてそれはそれは大きな地図になりました。だんな様と堀江氏で作業をやっていたようなのです。何するの?と聞くと”ラリー”との答え。
ラリーってあんた!と思いましたがすでに勢いは止まらないようでしたのでそのまま流れに任せることにしました。
毎週試走と称して林道へ出かけてコマ図作りをして、毎週1回くらいスタッフミーティングと称して家に集まってしゃべっていました。スタッフといっても準備からかかわっていたメンバーは4名。そんなペースですから開催1週間前はいつもの如く大忙しで今年、TBIに次ぐ2回目の山がやってきました。(だんな様は計画的にお昼休みにこつこつと資料作りをしていたそうです。)そんなこんなで3日前からは毎日3時まで資料作りや皆さんにご案内やらなかなか忙しい日々でした。ご想像の通り作業した後の家はものすごい散らかりよう。。。相変わらずなのです。
当日は後二人スタッフに加わり合計6名でスタート、CP、マーシャル難しいセクションのお手伝い、写真撮影、ご飯の調達、準備と一人二役でも足りなくて何役もやってもらう方がほとんどでみんな大変だったことでしょう。
私はというと妹と二人でCP1隊をやっておりました。選手がスタートする前に出発してCPへ。電話は通じませんし無線機も本部までは怪しい感じ。CPを予定していた場所へ行くと工事中でたくさん人がいたりでここをCPにするのは無理な感じ。なかなか決めた通りにはことが運ばないものです。場所を少しずらしてそれから、みんなにずらしたことを連絡しないとダメよね。などなどバタバタとしているうちに最初のエントラントがやってきました。結局、CP1は妹一人に任せて私は私でなんだかバタバタ走り回っているという訳のわからない状況に。
参加者はというと、いたって順調に走行してくれて、予定の時間前にはCPを撤収することが出来ました。その後少し難しい区間のヘルプに行く予定だったのですが私が行ったころにはすでに全員通過した後。私がコケまくって大汗をかくことに。一体何をやっているんだか。と思いましたが、誰もいないということはみんな無事に通過して行ってくれたということでいいことです。
CP隊のお仕事も終わりキャンプ場に帰ってみると、まもなくゴールが始まりました。次々にエントラントは帰ってきて予定より30分遅れで全てのスケジュールを終了することが出来ました。
いつもはエントラント側ばかりやっていますが、スタッフ側をやってみると、あんまり大きな集団で走らないで下さい。とか何かあったら本部へすぐ連絡を!と何気にブリーフィングで聞いていることって、主催する側にとっては一番大切なことなんだ!とよく分かりました。主催者って想像以上にいろんなことを心配するものなのですね。そんなわけで今度SSERのイベントへ行ったときには言われたことはちゃんと聞こうと思った次第です。
それでは。 |