トゥアレグラリーへ行こう。
その1 英語が苦手
来年はチュニジアかモロッコラリーのレイドクラスへ行く予定でした。それがなぜまったく違うラリーになったのか…答えは簡単です。金銭的な問題のみなのです。当初、行こうと思っていたラリーはチュニジアラリーのレイドクラス。去年までは人間だけ行けばそのまま走れるバイクのレンタルがあったけど今年はそういうわけには行かないらしいのです。。。バイク+装備品+航空券+etc…そう考えていくと完全に予算オーバー。で、次に考えたのが、このトゥアレグラリーというわけです。数年前に、池町さん、田中ユキさんなんかが走ったのは知っているけど、未知数のこのラリー。いったいどんなことが待っているのか…
出るにあたってまだ何もしていないんですが、今のところの一番の難関は言葉です。主催者はドイツ人、私は日本人。そんなわけで英語デビュー??しなければならない状況になってしまいました。学生時代はというと国語は赤点ギリギリ、英語も中学校まではどうにか分かったんだけどねぇ〜。くらいでそれ以降は単位を落としまくっていて、ドイツ語にいたっては2年も習ったのにイッヒしか分かりません。(綴りは忘れたのでカタカナです)
そんな私なのでメールを書くのにとても時間がかかります。最初のうちは1通のメールを出すのに5時間ほどかかっていました。来たメールを訳すのに1時間。たまにメールの意味がわかりません!!!という手紙が帰ってくるものだから大変です。一生懸命書いたのに…と凹んでしまって復活するのに数日かかります。レースの事だからどうにかやっているものの普段だったらこんなこと絶対にしません。
メールの内容はというと主催者にラリーに出たいのだけどレンタルバイクはありますか?業者さんの連絡先を教えてください。とかそんな簡単な内容がほとんどです。(このときは通じた!!!)返ってきた返事がカイザーさんを紹介します。プロのサポートチームですよ!分からないことはカイザーさんに聞いてください。らしいです。カイザーさんって聞いたことがあるけど…と思って数日。本人から連絡がありました。BTOUにメカニックで来たことがあるカイザーさんらしいです。右も左も分からない。と思っていたところに少しだけ知っているかも??と思われる人がいました。といっても日本語を使ってくれるわけではないので英語を書かなければ成らないことには変わりありません。
エントリー前から疲れているこのラリー、まだまだ先は長いのです。
それでは。 |