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何かと不穏な時代に大先輩からの「おい、なんだい!」と、難題山積みの熱きメッセージ、まあSSERの社説のようなものです。

 

 

「タバコは動くアクセサリー」

当てになるのか、ならないのか―。このところ20日ほどタバコを吸っていない。マルタに滞在している時に、風邪気味になり咳が出たので「タバコ止めてみたら」とババの言うことを聞いて、何となく吸わなくなったのです。禁断症状などと言うものはありません。そういう状況になったら、すぐに吸うつもりです。

タバコを吸う、吸わないで命がけのようなことを言う人がいますが、ジジはそうは考えません。もう50年以上もタバコを吸ってきたし、今更、止めたからと言って寿命が長くなると言うこともないでしょう。吸うのも吸わないのも、自分の勝手です。今は「ちょっと止めてみよう」というところです。

久々に昔一緒に仕事をした後輩と飲んだら「あれ?たばこ吸わないの?」と聞きます。

「何となく、今は吸ってないな」
「いつから…」
「2週間ほど前かな」
「それじゃ吸っちゃ悪いな」
「吸っていいよ。吸いたくなったら俺も吸うから」
 変な顔をしていました。

俳優がタバコを止めるのに、大変な努力をしたような宣伝があります。努力をするのはいいのですが、それほど「大袈裟に考えることはない」ということです。マッカーサーもチャーチルも吉田茂もタバコ大好きでした。だからタバコが原因で死んだなんて、どこにも書いてありません。タバコを吸ったらすぐに肺がんだ、舌がんだ、口腔がんだなどと騒ぐにしては、そういう人があまりいません。

だからタバコを吸え!といっているのではありません。現実にジジは50年以上吸い続けたたばこを20日ほど吸っていないのです。物事を大袈裟に考えすぎるのだろうと思いますよ。菅原義正さんもそういえば、タバコを止めています。「肺気腫が治らない」といわれたので止めたそうです。息子の照仁さんはパカパカ吸っていますね。

要するに、タバコを吸う、吸わないは、たいした問題ではないのです。ヒステリー王国・アメリカのヒステリー団体が大騒ぎして、こういう事態になったのです。それだったらまず、アメリカのタバコ会社に一切の販売を止めさせるのが筋ですが、アメリカ人は自分が肥え太ればいいので、開発途上国などへの輸出に力を入れています。他人の痛みを感じないのが禁煙団体でしょう。ジジはそういう団体とはつきあいませんが、止めたいときには自分で止めます。タバコを止めるのは、医者に金を払うような類のものではないのです。もっと気楽に出来るものなのです。

ありましたね、こんな宣伝文句が…。
「タバコは動くアクセサリー」
「今日も元気だタバコが旨い」
モデルがタバコの害で死んだ話は聞きませんね。

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