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何かと不穏な時代に大先輩からの「おい、なんだい!」と、難題山積みの熱きメッセージ、まあSSERの社説のようなものです。

  

「とんでもない事態」

小沢一郎・金銭疑惑、石川議員の離党、トヨタ、ホンダのリコール、揺れ動く普天間基地の移設、永住権を持った外国人に地方選挙権を与える法案…。憂鬱なことばかり続き、どうにもやりきれない日々が続く。これじゃ元気を出して経済発展に結びつけようなどと言っても、国民は滅入るばかりだ。

オリンピックのどさくさ紛れに、対馬や沖縄の島を“乗っ取られる”のを承知の上で、外国人に選挙権を与えるという考えは、どこから出てくるのだろう。歴史認識などという言葉がまた歩き始めたが、中国とのすりあわせを見るまでもなく、人により、立場により、歴史認識は異なる。

数の論理でなんでも出来るようなことがまかり通ると、その国はどんなことになるのか、これもまた歴史が教えている。永住権を持った外国人に地方選挙権を与えようという法律は、民主党のマニフェストなどにかけらもない。小沢訪中、訪韓の直後になって、急浮上したものだ。

「以前から話に出ている」と言い訳はしているが、こういう国の主権に関わることは、マニフェストにキチンと載せ、国民の審判を仰ぐべきなのだ。冬季オリンピックにマスコミの目が集中する頃合いを見計らって、一気に通過・成立させようという小沢さんの狙いが見え見えで、どうにも困ったものだ。

先日も友人と話した。

「金権政治家は過去に余りあるほどいる。それがいけないことなのは重々承知だが、国を売るような行為をするより、国内で金を回す方がまだマシだ」

何となく60年代、70年代の安保闘争や沖縄返還交渉時の歌を思い出した。

♪…我らと我らの祖先が、血と汗を持て、守り育てた沖縄よ…(沖縄を返せ)

♪…ワルシャワの労働歌というのもあって「たたき倒せ、国を売る犬どもを…」などの言葉も入っていた。今の民主党や社民党の年配者はこの歌を歌い、指導したはずだ。

立場が替わると、国を売るようなことをする人に、自分の身可愛さに尻尾を振る。遠吠えする人も中にはいるが、遠吠えに過ぎない。マスコミもまた、この国家的大問題にあまり関心がないのか、それとも強い圧力を受けているのか、殆ど報道しないのが不思議だ。そしていつの間にか、幾つもの島を実質外国に支配され、あちこちの都市に治外法権・独立区のような組織が出来上がり、日本はバラバラになっていくのでしょう。

さらに北朝鮮のカリキュラムで教育している朝鮮人学校へも補助金を出そうという話。拉致問題も解決せず、国連制裁中の国が完全支配し、国民教育をおこなっているのに、何で日本が反日教育に日本国民の税金を注ぎ込まなければいけないのですか?友愛はたわいもない、戯言と言い換えた方がいいでしょう。鳩山・小沢政権はまさに世の中だけでなく、日本を変えていくことをしているように思う。これぞ近隣国の思うつぼでしょう。もうすぐそこまで、とんでもない事態が迫っているように思います。

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