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『海外ラリー通信』

今ちょうど、地球の裏側ブラジルにて「RALLY DOS SERTOES」という名のクロスカントリー・ラリーレイドが開催されてます。自分ポルトガル語が分からないので今まであまり興味が無かったんですケド、ちょっと調べてみたら前半戦だけでルートマップが300ページにコマ図が2,100個とずいぶんナビゲーションが忙しいみたいで、コレを距離で割ると平均で750mごとにコマ図ポイントが現れ、平均速度91km/hで走った場合には約30秒後ごとの頻度になるそうです。

4輪の方ではVWレース・トゥアレグを駆るスペインのサインツとカタールのアル-アティアがチーム内でトップ争いを繰り広げ、かつてのダカール・ラリーでMOTOステージ優勝の経験もあるブラジルラリー界の雄、アセヴェドがミツビシのL200エヴォリューションでいいトコロにつけています。2輪の方はKTM勢がお休みでチョッと寂しい顔ぶれ、ダカールには出ないと言っていたのにFIMのチャンピオンシップも不参加なんでしょうか?

それにしてもブラジル人の名前はとにかく長い!!

「José Hélio G. Rodrigues Filho (ZéHélio)」

エントリーリストを見ると、名を連ねる地元パイロットは大体こんな感じで、前半が名・後半が性に当たるそうですがイチイチ全部読み上げるのも面倒なのか、()内のニックネームがオフィシャルな呼称として認知されてる場合も多々あるとか。

そういえば気になるニュースを一つ。

昨年までミツビシのワークスパイロットを務めたスキーの元世界チャンピオン、リュック・アルファンが、地元フランスのラリーを二輪で走行中にクラッシュして脊椎を損傷し、手術をする必要が生じたとのことです。大事に至らなければいいのですが...


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