「パリに来ております」

124年前の6月10日に世界最初のレースがパリ、ボルドー往復の1200キロを制限時間100時間で行われたそうです。

座席は4座席以上で定員は乗ってなくてはいけなかったそうです。この時代に、蒸気、電気、ガソリンを原動力にした車両が出ていて、今後、どれが主流になるかわからない時代だったそうでよ。

ミシュラン兄弟が初めて空気いりのタイヤを履いていたそうです。

コースはベルサイユを出て、ゴールはポルト・マイヨーだったそうで最速タイムを出したのがパナール・エ・ルバッソール氏で記念にゴール地点のポルト・マイヨー・に記念碑が建っているので、見てきました。

ドライバーの真剣な顔と、その偉業を讃える観衆の顔がリアルに表現されてました。残念なのはクランク棒が折られてました。

彼が作った車が数年後、日本に輸入され、日本人が初めて目にする車になるのも、不思議ですね。

今週末、ルマンではロードバイクの世界選手権が開かれるのでコースの近くのあちこちにテントが立てられ、観戦の準備をしており、あちこちからバイクに乗ったフアンが集まってきております。

モータースポーツの好きな国に居ると、心地良いですね。

参考文献は私が尊敬する高斎 正さんです。

アビアントー  菅原 義正


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筆者紹介

菅原 義正

SUGAWARA Yoshimasa

[経歴]

パリダカ世界最多連続出場32回の記録を持ち(2014年1月現在)2014年5月に今まで持っていたギネスワールドレコード社の記録を更新しました。

1983年に2輪で初参戦以来、4輪(7回)での経験を経て1992年より、日野自動車のトラックで参戦、トラック部門の総合準優勝6回、10.000cc以下クラスのクラス優勝7回。

1989年から2009年まで20年連続完走をしており、この記録もパリダカ史上最多でギネス社からも認定されている。 

 

 

[菅原義正氏 経歴]

[ギネスワールドレコード認定の発表文章]

(外部リンク)

日本レーシングマネージメント(株) 取締役会長
http://www.j-r-m.co.jp

日野チームスガワラ
http://www.teamsugawara.jp