「モンゴルに向けて」
以前、会社にあった2号車のキャブ(運転席)は日野さんの関連会社でフレームに載せられ、エンジンもチューニングされて載せられて、焼津にあるボディ屋さんでリアーボディを手直しされて、弊社に運ばれてきました。
弊社ではモンゴルに送り出す前の最終整備を行っております。
写真1を見てもらうと分かりますがドライバーの位置が隣の軽トラと比較するととても高いのが良く分かります。普通の自動車のドライバー席は大体ホイルベースの真ん中にあるのですが、トラックは前輪の前側にあるのが良く分かりますね。ラリーレイドモンゴルではテストとして走るのでHINOさんのマークだけなのですっきりしてます。
写真2は後ろから荷台の中を写しました。右上にあるのは巨大なインタークーラーで左上にはエンジンオイルのオイルクーラーです。他にはミッション、トランスファー、ステアリング、燃料にもクーラーが付いてます。後ろには昨年から使っているアルミのホイールが写ってますが、今後タイヤが組み込まれて2本積まれます。
写真3の真ん中にある青いシリンダーはストロークセンサーでラリー中の動き量を計り記録します。
写真4はリアーのスタビライザーを室内からON、OFFする装置です。
写真5はモンゴルから応援に駆け付けてくれたバイラーさんが社内にある1号車のキャブを改造してくれてます。
7月13日に日野さんのテストコースで走行してからモンゴルまで運ばれます。
お楽しみに….
菅原 義正
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