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第79回 07/02/22

<<No078No.080>>

最新のモンゴルニュースをお届けします。

1.モンゴルは1983年からサマータイム制を採用していましたが、今年からはこれがなくなります。ということで1年間を通して日本と1時間の時差があることになります。まあ経度の違いから見ても年間を通じて1時間の時差はうなずけます。1983年に省エネルギーのために導入されたサマータイム制でしたが、これによる節電・省エネルギー効果の測定がされていないため詳しいデータもないのです。専門家の予想では生産されている電気の1000分の1の節約には役立っているそうです。いま世界では83国がサマータイム制を利用しているというデータがあります。日本は朝も早くから明るいのに、みんな良く寝ていて夜は早く暗くなっても、遅くまでみんな電気をつけて起きていますね。日本こそサマータイム制の導入が必要なのではないでしょうか。

2.2月20日にフブスグル県で氷祭りが行われました。冬季にはモンゴルを訪れる観光客が少ないので、様々なイベントを行い観光客を呼ぶ計画を建てています。現在は2万人ぐらいの観光客が訪れています。氷祭りに氷上の相撲、楽しそうなトナカイレース、シャーマンの儀式などが行われます。

3.今日の天気
昼 -4度 夜-21度   晴れ
日出7時51分  日沈18時21分
昼間のマイナス4度というのは、信じられないくらいの暖かさです。

ムッホ

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。


 

                   
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