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第46回 05/09/01

<<No45No.47>>

Hi!ジャンガルです。
長い間モンゴルニュース送れなくて申し訳ありません。
最新のモンゴルニュースをお届けします。

1.8月16日、国家伝染病対策センターの調査で、ウランバートルから20キロにあるチンギス・ハーン村キャンプ場からコレラの菌が発見されました。宿泊客が使ったタオルを検査したところ、コレラの菌があったとのことです。現在のところモンゴル国内には保菌者はいない模様です。

2.モンゴル国緊急事態総合機関は8月25日の現在、総計325羽の鳥が死亡したと発表しました。ただこの数の鳥のすべてが、鳥インフルエンザで死亡しいているのではないと思われます。たとえば、日本の研究所へ検査に10羽の見本を送ったうち、4つの見本から鳥インフルエンザのウイルスが発見されたとのことです。フブスグル県のエルヘル湖には一番多く、187羽の鳥が死亡しているようです。現在のところ人間への感染は報告されていません。

3.統計によると、今年の上半期に、モンゴルを訪れた外国人は45万1800人。入国者の19万3千人がザミーン・ウッド国境から、2万5千人がウランバートルの国際空港、2万3千人がガシュ-ン・スハイト国境、1万2千人がシェベー・フレン国境を入国したとのこと。そのうちの2万人余りが公用で、残りの人々は個人旅行ということです。その中の35万人がモンゴルで長期滞在する意思があるということです。

4.天気予報。
昨夜から雨が降り始め急に寒くなりました。ウランバートルは終日雨。気温は14度。夜は10度までに下がるでしょう。

ベイジン-ウランバートルに参加した皆さん!!お元気ですか。日本は暑いですか。モンゴルはそろそろ冬になります。来年はモンゴル建国800年を迎えますからどうぞたくさんきてください。

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。


 

                   
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