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第39回 05/01/06

 

新年明けましておめでとうございます
今年も良い年になるようお祈りをしております
また今年もよろしくお願いいたします
さて、最新のモンゴルニュースをお届けします。

1.統計局が2004度のモンゴル家畜の数を発表しました。合計で2796万6800頭になり、昨年比べ250万頭増加(10%)。馬199万9600頭、牛183万5500頭,羊1165万9900頭、山羊1221万5400頭、ラクダは4000頭減り25万6300頭になりました。絶対誰かがどこかで(モンゴル国内のみ)家畜を殺して食べているので、上記の数は合わないことにムッホも同意、バイラーさんとは連絡取れないため確認不可能。

2.ある警察官が年末、友人達と田舎へ遊びに行った時のことです。野生の羊を見つけてかなり離れた距離から撃ち殺しました。友達達はびっくり。みんなが「おめでとう、スゴイ、サスガ、狙撃兵」などとほめたので、本人はなんだか気分が良くなり、さらに山を越えたところで、また2頭を打ち殺しました。ウランバートに英雄のように帰ってきて、あまりにもみんなが話題にし過ぎたので、その話は自然環境省の耳に届き「英雄」はリスト化されている数の少ない野生動物殺害事件の疑いで逮捕されました。本人はどうしてこういうことになったのかを分かっているかな?

3.今年のEXPO・AICHI 2005にあたり、モンゴル政府が日本人が「観光のみ」モンゴルに無査証で入国できるように計画を進めていることを発表しました。いつからビザ無し入国になるのかまだ不明ですが、今年中というのは間違いなさそうです。そのためモンゴル訪問する観光者の数が増加することが期待されています。

4.天気予報
真冬の状態が続いています。昼-20度、夜は-30度。お正月前にもっと寒くなる見込みです。ちなみに今年のモンゴルお正月は2月8日に始まる。現在雪が降っていませんが依然、降った雪がまだ積もっています。

 

ジャンガル

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。


 

                   
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