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第23回 04/07/01

さて今週のニュースをお伝えします。

1.今回はひとつだけのニュース。ずーと前から話題の総選挙はやっと終わりました。共産党ががんばって最初からすごい金をかけてPRをやっていたのですが、終わってみれば圧倒的過半数だったのが、なんと国会議席数は76にたいして、共産党は36、民主党は36、その他は4という割合になりました。その他の4人はもともと民主党の人たちなのですが、1人は別の党を作って別で出た人です。彼がどっちかというと共産党をサポートします。
後の3名は民主党から追い出されたものです(理由は民主党から投票リストに入れなかったため自分たちで投票することにして選挙に投票したから)、でも結果として勝っているので、民主党はこの3名をうまく自分の方に引っ張られたら、37対39になって、民主党は与党になりますね。国民がこんな割合についていろいろな話をしています。大体50・50になって野党と与党はあまりにも中が悪いので、仕事にならない、けんかばかりで4年間が無駄になるとか、やっと仲が良くなり国のために両方ともがんばってくれるとか、どう言っても共産党が選挙結果に幻滅しているけどショウガナイと発表がありました、民主党はどっちかというと勝ちになったので大喜び、今回は国民が政治について真剣に考えたようです。私の期待していたようなバランスのいい国会になりました。さてこれからの国政運営どうなるか楽しみですね。

2.天気予報。涼しいです。晴れていると暑いのですが、曇るとすぐに涼しくなり、夜は寒いぐらいですね。今昼+19度、夜は+10度で雨が降っています。あまりにも乾燥しすぎると大変なので、雨が降ったほうがいいですね。

 

ジャンガル

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。


 

                   
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