■ 会員ネットワーク

SSER森林組合のお配りする小さな苗が全国のご家庭に届いています。皆様のご参加をお待ちしています。

※ 個人情報保護のためお知らせするのは市町村までとし、ピンにて会員数を表示しています。ピンの位置は市町村の行政施設をポイントしています(会員の住所とは関係ありません)

 

■ こんなに大きくなりました

SSER 森林組合で育てているシマトネリコはこんなに大きくなりました。(約1m)
皆様からの成長レポートお待ちしています。 (2022/07/04)

 

■ 会員の皆様からとどいたお便り

神奈川県 おんちゃんさん

昨年秋のイベントでもらったモリンガの越冬は成功したようで、芽がでてきました!

 

Kuroさん

順調に大きくなっています。

■ お届けする木の種類

2022年度「SSER森林組合」では皆様にお届けする苗として、「クヌギ」と「シマトネリコ」をご用意しています。

 

クヌギ(2022追加)

コナラ属の落葉高木。山地などに生え、雑木林の景観をつくり出す代表的な樹種としても知られています。
樹皮からしみ出す樹液にはカブトムシなどの昆虫がよく集まり、実はドングリとよばれ、材は薪や家具など様々に利用されてきた。(Wikipediaより)

 

シマトネリコ

日本では沖縄県、また中国、台湾、フィリピンからインドに分布する。
常緑広葉樹の高木または半常緑高木(Wikipediaより)

樹高1mの場合、5.5kgCO2/y程度吸収すると言われています。
※独立行政法人 環境再生保全機構「大気浄化植樹マニュアル」より推定

※ SSER森林組合で栽培中のシマトネリコは2年目こんなに大きくなりました。(約1m)
新規でお申し込みの場合は40cm程度の大きさの新しい苗となります

 

■ SSER森林組合Q&A

「シマトネリコ」の育て方

■ シマトネリコは沖縄以南の植物ですので、日当たりの良い窓際で育てて下さい。但し真夏の日差しに長時間あたると葉が焼けてしまいますので、7~9月は直射日光があたらないようにして下さい。4~9月は鉢の土の表面が乾燥しきる前に水やりして下さい。10~3月は鉢の土の表面が乾燥してから水やりして下さい。

「モリンガ」の育て方

■ モリンガは暑い国の植物ですので、年間を通して日当たりの良い場所で育てて下さい。乾燥に強いため、水やりは葉がある期間は鉢の土の表面が乾いてからたっぷり与え、冬の期間は控えて下さい。水のやりすぎは厳禁です。越冬には5度以上必要ですので、基本的には屋内で冬越ししてください。

会費は?

■ 基本無料となっております。受取に宅配を選択された方など、発生する送料は着払いにて負担頂きます。

育て方の注意!

■ 「シマトネリコ」「モリンガ」は、必ず「鉢植え」にて育てて下さい。大きくなってきて植え替える際は、「地植え」せず、大きな植木鉢やプランターに植え替えて下さい。
※ ※外来種の拡散を防止するためにご協力下さい。

育てられなくなったら?

■ ご安心ください。大きくなって育てられなくなった場合、SSERが引き取ります。送料等はご負担頂きますが、引き取らせて頂いた木を希望する方にお渡しし、バトンをつなぎます。

■ 会員活動・会員特典について

■ SSER森林組合宛に年に春と秋の2回(4月・9月)写真付きレポートをお送りください。ハッシュタグを(#SSER森林組合)つけて主要SNSに投稿(twitter, Facebook , Instagram)して頂くか、メール(shinkumi@sser.jp)でお送りください。

■ 会員特典については年に1回、全体の温室効果ガスの吸収量や、栽培ヒントなどを掲載した会報を発行します。また特製植木鉢など、SSER森林組合グッズの販売コーナーも今後予定しています。

 

■ 一本の木でどれぐらい二酸化炭素を固定化出来るの?

■ CO2の吸収量は植物の種類や大きさによっても変わってきます。36~40年生のスギ人工林1ヘクタールが1年間に吸収する二酸化炭素の量は、約8.8トンと推定されます。(林野庁)

■ これは、樹高15mの杉が1本あたり1年間に8.8kgの二酸化炭素を吸収していることになります。1世帯から1年間に排出される二酸化炭素の量は、2017年の場合、4,480kgでした。

■ この排出量を、40年生のスギが1年間で吸収する量に換算した場合、スギ509本分の吸収量と同じぐらいということになります 。(林野庁)

(参考リンク) 環境省:カーボンオフセット

■ カーボンオフセットとは?

■ カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができない温室効果ガスの排出について、できるだけ排出量の削減努力を行い、どうしても排出される分について、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

■ 世界でこの取組が活発であり、我が国でも民間での取組が拡がりつつあります。「SSER森林組合」は、参加者自らがCO2吸収量が多い植物を育てることにより、温室効果ガスを削減しようという取り組みです。