TBI参加者にマップホルダーの取り付けに関する注意事項
2005/04/04
SSER ORGANISATION
YAMADA Tetsu
TBIの車両規則の中に、マップホルダーをハンドルブリッジに取り付けることを禁止する、という項目が削除されています。このことは、ハンドルブリッジに取り付けることが認められたということではありません。ただしハンドルブリッジからステイを取ることは禁止されてはおりません。ちょっと難解な言い回しになりましたが、ハンドルブリッジの上に取り付けられたマップホルダーは、二つの問題があります。ひとつには前方への視線の移動範囲が広くなり、走行中の安全面が確保しにくいことがひとつ。もうひとつは、マップホルダーのエッジ部分がライダーに向かっており、場合によっては腹部などに損傷を及ぼすことが予見できるということです。ハンドルブリッジは従来も、胸部や腹部を打撃しやすいことなどから、パッドがつけられているはずです。こうしたことから身体を守るためにも、ハンドルブリッジよりマップホルダーの端部がライダーの方向に向かないような配慮が必要です。こうした部分が車検時に指摘される参加者が居ないようにお願いいたします。
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