いよいよ20年の記念大会となります。20年前のスタート時とは環境も随分と変わました。たとえば運営上で言えば携帯電話の普及、当時はそれこそ夢のような話でした。コンビニも無くランチパックは必需品でした。そしてルートはふんだ んにあったオフロードの連なり。連日プリミティヴで野趣に溢れるビバーク。20年記念大会では、そうした古き創世記のTBIを再現させようと考えています。日程も当時の7日間。ウエルカムパーティはやめてどこか真ん中の日程で午後の早い時間にゴールして、夕方から夕陽を見ながら20回記念パーティ。そんなふうなことを考えています。そして「グルメ度向上！」をテーマに、ケイタリングチームが腕を振るいます。またCPには四国八十八ヶ所の札所が1日1つ以上現れる予定です。あの激しかった時代のTBIを、何もかも輝いていた80年代にタイムスリップ。

大会名称
TOUR DE BLUEISLAND 2008

開催日
2008年4月28日(月)〜5月5日(月)

洞爺湖サミットのあとの北海道。7月の下旬は最高のシーズン。参加検討される方は是非お早めにご準備をお願いいたします。フェリーなど込み合いますが、その先の美しい林道や湖には人影もまばらな、そんな密かなルート。開催2年目の今年は、そんなふうにさらに内容を濃くしていきます。もちろん好評の「グルメ！！」は今回も健在。いや前回を上回る勢いで検討中です！！そしてホテル泊を控えて、いつもみんなと楽しいビバーク！がテーマ。そして参加費用も少しディスカウント。SSのスケールも魅力いっぱいに。そしてフラットダートのスペシャルステージは北海道ならではのもの。オホーツク海、大雪、魅力溢れる夏の北海道を堪能してください。  

大会名称
A-TEC CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2008  

開催日
2008年7月18日(金)〜7月21日(月)

「ラリー・モンゴリア、発進」
どのように表現すれば伝えられるのだろうか、というほどにモンゴルの大地は魅力的で輝いています。BTOU2007では、オルホン川流域の世界遺産からウブス低地へと、この国の二つの世界遺産を巡り、歴史と景観が創りだした壮大なシンフォニーに身を貫かれるばかりの感動を覚えました。2008年は、このエリアとその周辺にもっと深く轍を記そうと計画をしております。その深さは、走る歓びと集う喜びに溢れていることでしょう。夕暮れの荘厳な空気、満天に手の届きそうなほどの眩い星空、幾数年も営々と続く遊牧の民の暮らし。モンゴルでのラリーは、いま多くの世界の人々の心に浸透し始めています。かけがえの無い地球の記憶としての「ラリー・モンゴリア」少し敷居を低くしてエキスペリエンス・ラン部門も設置しました。
夢だったユーラシアの大地に、あなたの人生の大きな轍を記してください。

大会名称
RALLY MONGOLIA 2008
INTERNATIONAL CROSS COUNTRY RALLY & EXPERIENCE RUN

開催日
2008年8月3日(日)〜8月12日(火) 8etaps

1度きりの開催予定のはずが、多くのアンコールのリクエストにこたえて2008年版が計画されています。タイトルは西安−巴里ですが、さて行く先は？！2007年のルートを大幅にヴァージョンアップ。現在のところ天山南路や西域南道のルートを模索中で中国当局に打診しています。またイスタンブールやギリシャ、イタリアを経由するルートプランなども、情勢を見極めながら検討してまいります。もっと探検。シルクロードへロプノールを越えて。サポート体制はさらに充実。旅立たなければ得られない最高の感動、さあ人生最高の旅を。

大会名称
西安-巴黎 絲綢之路 国際越野賽 2008
XI'AN PARIS SILKROAD INTERNATIONAL CROSS COUNTRY TOUR 2008

日程
2008年9月13日(土)〜10月13日(月) 32日間

もう四半世紀の時を数えるこのラリーは、SSERの原風景であり、数々の物語の枕言葉のように使われてきた。20数年の彼方から、はるか森の奥深くの闘いに、情熱を滾らせてきた。そのSSERのふるさととなった久万高原町は、近年3村1町が合併し広大な面積を持つ大きな町となった。豊かな山里は、古くから林業が栄え、いくつかの名跡がある。そして2008年もまた、昼夜を通して、このスパルタンな戦いに身を投じてみよう。SSERイベントの中で唯一ルートマークで走行するシンプルでタフなラリーイベントである。

大会名称
The 24th SSER 2DAYS-CLASSICS

日程
2008年11月上旬予定