総評

THE NEXT 36th TOUR DE BLUEISLAND 6DAYS 2024
総評「THE NEXTとは、ルネサンスだった」

ハードな6日間のラリーが無事に終了しました。
時代の流れに乗って、リゾートラリーのようになりかけていたTBIを、新しい次世代のハードなスタイルに戻そうと挑戦した今大会でした。
「誰でもは参加できません」と前置きをしたうえで、ご参加いただいたみなさまは実に多彩で、実に魅力的な方ばかりでした。
前半の雨はマシンにも体にも少なくないダメージを与え誰もが「これを完走するのは難しいのではないか」そう考えたとも言います。
ところが、マシントラブルや負傷によるリタイアはもちろん過去にないほど多かったものの、多くが見事に完走し四国の美しい環境と人々に接することができたでしょう。

とりわけスロベニアから参加のトニー・ミレック選手は、多くの参加者に感銘を与えました。ライディングスキルは実に申し分なく、現在の世界のトップの位置を確認させてもらいました。
それに続いた池町佳生は、湯布院のビハインドを跳ね返し岡本薫を上回り2位に。このようにそれぞれのポジションで、熱い戦いが展開されていました。
それでもともに旅をし、競技をするというブルーアイランドが開いたフォーマットは、いま世界的にもムーブメントとなり多くの参加機会を提供されています。
こうしたラリーが、さらに私たちにとって大切なものであり続けること、多くの人々の目標でありつづけること。TBIはその責任も参加者の皆様と共有したいと考えております。
本当に素晴らしいみなさまの闘う姿を存分に見せていただきました。お礼を言うのは、実はこちらのほうなのです。

2024年5月7日
SSER ORGANISATION
代表 山田 徹


DAY-6 5/4(土・祝)

TOTAL 302.03km DIRT 66.35km (21.97%)

「帰還、せよ」

最終日、残るSSは1本だが油断はならない

目を覚ますとビバークが天空の地であったことに驚く。降り、高速道で80kmを一気にワープせよ。川沿いを山に分け入り、峠越えのダートをこなせばラストのSSであるSS-23へ。峠越えのSS。それ程長くは無いが、短くもない。ダム湖畔を走り、町に出て燃料を補給。スカイラインダートへ行くが崩落で途中下車を余儀なくされる。ダム湖の周りのダート群を駆け6日間の過酷な日々を振り返るグランドゴールへ、そして表彰式は数年ぶりだ。

 

 

リザルト

※表が見切れている時は横スクロールします
DATE総合DAYごと123
45678
5/4
DAY6までDAY6SS23
5/3
DAY5までDAY4SS21
SS22
5/2
DAY4までDAY4SS19
SS20
5/1
DAY3までDAY3SS17SS18
4/30
DAY2までDAY2SS09SS10SS11SS12SS13SS14SS15SS16

4/29
DAY1SS01SS02SS03SS04SS05SS06SS07SS08
※表が見切れている時は横スクロールします

Photo

SNS

SNSでも随時情報をお届けしています。

Facebook /  X(旧Twitter) /  Instagram