DAY1:7/12 fri. 230.73km DIRT:55.96km
芦別~名寄
初日は十勝岳を望む定番ルートで始まります。旭川の郊外を経て、分岐の多い林道のエリアに入ります。ナビゲーションは難しく、総合的な判断力が試されます。ナビに自信の無いライダーは、仲間と協力して進んでいいでしょう。大きなミスさえなければ設定時間内にCPをクリアするでしょう。快適なバックロードを北上し続け、ピヤシリのSSを走ったら、この日はいつもの温泉ホテルです。
DAY2:7/13 sat. 361.00km DIRT:107.24km
名寄~大雪~陸別
ピヤシリのSSで一汗かいたら、少しの舗装路を挟んで長いダートに入ります。その後は、陸別に向けて、少し早足でダート、舗装をつないでいきます。この日はナビゲーションに難儀することはないでしょう。WRCラリージャパンの舞台となった陸別では、2つのハイスピードな連続SSが待っています。SS内のトリプルコーションに注意してください。大型の燃料タンクを持たない車両は、ビバークに至るコマ図を一度通り過ぎて、陸別市街で給油したほうが良いかもしれません。ただし営業時間は18:30までと確認しています。今日はBBQです。
DAY3:7/14 sun. 451.15km DIRT:134.67km
陸別~尾岱沼~弟子屈
再び2本の連続SSを走ってから美しいリエゾンへ。前半のダートでは、計測車両が通行できない箇所があったため、一部分の距離が記載されていません。コマ図の形状とGPS情報を頼りに走ってください。距離が記載されていない区間は、基本的に道なりです。ただ、道は荒れ放題なので、がんばってください。その後、いつくかダートを走りながら、北方領土を望む海へ。再び内陸に入ってからのダートでは、DAY1と同様にカップ走行のセクションがあります。弟子屈でもう1本SSを走ってビバークへ。
DAY4:7/15 mon. 351.60km DIRT:37.77km
弟子屈~トマム~芦別
私たちは最終日だというのにまだ遥か道東地方にいます。だからこの日は、SSを走った後は高速道路で移動しないと表彰式に間に合いません。「ラリーガストンライエ」の選手には、それほど長くは感じないかもしれませんが…。この高速道の区間にはGSが無いので注意してください。トマムICで一般道路に下りてからは、またダートが続きます。最後まで気を抜かず、安全運転であなたのラリーを仕上げてください。