ETAP-5 2017/09/08 Report

今大会の最難関ステージの4日目は、非常に厳しいものとなった。開けて5日目は、再び暖かな日差しが帰ってきた。そして驚くのは、この日の景観だろう。砂丘と川、そして絨毯のような緑の大地。ランナーたちは息を呑んだ。

最高のビバークには、全員がゴール、惜しむように、時間を過ごしている。

皆さん元気に走行中!

グレートモンゴリア・ゴビデザートマラソン2017も本日が五日目、ETAP-5となっております。
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電波事情の関係でその模様を頻繁にお伝えすることが出来ませんでしたが、選手の皆様は本日のキャンプ地へ全員ゴールされました。本日までのリザルトはもうすぐ掲載予定です。

期間中のレポート ー ゴビデザートマラソン2017

ご声援ありがとうございました。09/09 18:35 更新

ゴビデザートマラソン2017は本日ゴールを迎えました。皆様のご声援ありがとうございました。ETAP-6までのリザルトがご覧頂けます

 ゴビデザートマラソン2017 リザルトページ(2021/07修正)

ETAP-6 Report & Photo

最終日、250キロの彼方に見たものは、なんだったでしょう?美しいモンゴルの大地は、ランナーらに、なにを語りかけたでしょう?今年の大会も幕を下ろしました。またこの大地に集うことを。(18:00 更新)

SSERJP-GOBIMARATHON2017-DAY6

 

ETAP-6 2017/09/09 「デューンを超えてフィナーレ、あなたは宇宙を見たか」20.750km

川沿いの草原をいくとサンディに、つまり砂っぽくなってくる。最後のデューンに入ればグランドゴールだ。泣くか、立ち尽くすか、抱き合うか、叫ぶか。。。とにかくフィナーレは心に深く刻まれる。(12:00 更新)

ETAP-6 2017/09/09

最終日の朝、雲が低く、気温も低い。2つのグループに分かれ時間差のスタート。深い疲労とゴールする自身の複雑なジレンマを胸に砂丘ステージに挑む。(11:51 更新)

ETAP-5 2017/09/08「もうそれは宇宙と一体になった、そんな感じ」42.500km

丘を駆け下り小さな峠を越える。斜面には、岩が点在していてカルスト台地のような景観だ。右手にデューンを見ながら、いくつかの小川と乾いた湿地帯を超えて進むとやがて砂と緑と川が同時に見られる。まさに地球上でもモンゴルだけでしか見られない景観だろうか。川を渡った先の草原が最期のビバークだ。(12:00更新)

ETAP-4 2017/09/07「草の海は、尽きず。」56.880km

山を下り、今回のコースの最も南の端まで進んで緩やかにターンして北上をはじめる。濃厚な草の絨毯がどこまでも見渡す限り続く。もうそれは永遠かと思うほどだ。そこを小さな人間が横切って走る。どこから来てどこへ行くのか、人類の絶えざる悩みさえ感じる。やがてはるか彼方にデューンが望見でき、景観の変化に足も軽くなる。(12:00更新)

ETAP-3 2017/09/06 「標高2500m宇宙に近づく。」50.170km

この日はタフだ。距離もぐんと伸びて標高も出てきた。まず町の脇を抜け、やがてグングンと高度を上げて山岳地帯へ向かう。山岳地帯と言っても日本のそれとは違いおおらかで伸び伸びとしている。おそらく高度による空気の薄さに少しあえいで、このステージの困難さの理由を知ることになる。いくつかの山を越えた高地がゴールだ。満天の星空に涙さえこみ上げる。(12:00更新)

 3日目の朝も、素晴らしい快晴。モンゴリアンブルーの空は、ますます美しく、ランナーらにエールを送っています。中盤に差し掛かり、独走かと思われたモンゴル人女子大生ランナーに追走の足音が。本日の展開は目が離せません。(ETAP-3 2017/09/06 10:00)

SSERJP-2017-GOBIMARATHON2017-DAY3

 

ETAP-2 リザルト (2017/09/05 23:50更新)

ETAP-2 リザルトがご覧頂けます。
http://www.sser.org/wp/hpp/2017/gobi-marathon-2017/

エントリーリストがご覧頂けます。
http://www.sser.org/wp/hpp/2017/gobi-marathon-2017/index-entrylist.htm

ETAP-2 2017/09/05 「夢に見た景観の地球」41.000km

すでに2日目にも素晴らしい景観に遭遇する。スタート後の砂丘に足跡や轍がないことに驚く。美しいデューンと灌木の織り成す景観は、ここだけのものだ。やがてサバンナのような風景の中で小川を渡る。遊牧の営みを目の当たりにする。絵にかいたような、つまりあなたが想像した通りの美しいモンゴルの景観だ。小さな町の手前の草原にゴールがあり、初めてテントとシュラフ、そして満天の星の下で眠る。(2017/09/05 12:00 更新)

ETAP-2 START

快晴の2日目の朝、今日からビバークが始まります。電波が悪くなります。 (09/05 10:17 更新)

SSERJP-2017-GOBIMARATHON2017-DAY2

 

ETAP-1 2017/09/04「地球は丸い、丘の上でそう感じる。」35.500km

ステージレースの1日目(ETAP1)は、ゲルの立ち並ぶキャンプをスタートゴールとするループ。つまりスタート地点とゴール地点が同じなのだ。スタート直後に草原の中にある美しい小川を渡る。最適な渡河地点を慎重に探す。そのあと小川を右手に眺めながら左手の山すそを巻いて行く。比較的穏やかなアップダウンが続く。小高い丘を越えると、広大な麦畑が広がる。麦畑に沿って走り、丘に駆け上がれば頂上がミールステーション。その後は、西に向かいビバーク地へと戻る。(09/04 12:21更新)

SSERJP-2017-GOBIMARATHON2017-DAY1

 

もうすぐスタート(09/04 08:38)

いよいよ1時間後に、第5回グレートモンゴリアゴビデザートマラソンがスタートします。

ETAP-4 2017/09/07 Report

今日4日目は、気温が低く風が強い。体感温度はかなり厳しかハードな一日。午後には太陽も顔を出した。大会中最長距離のこの日は先頭を走るモンゴル人女子も苦しそう。

スケジュール

9/3

登録・行政検査
装備品検査と計量
メディカルチェック 
時間:9:00

ミーティング会場にて

総合ブリーフィング
時間:11:00

ミーティング会場にて

バスによる移動 
時間:13:00出発

チャーターバスでマラソンパークBAYAN-GOBIへ移動
17:00到着予定
到着後、夕食など

9/4
以降
各ETAP

荷物預け入れ
時間:7:00

 

ブリーフィング
時間:7:30

 

スタート 
時間:8:00

最終ETAPを除き、一斉スタート

9/9

表彰式
時間:14:00~

ツーリストキャンプ

バスによる移動 
時間:16:00出発(予定)

チャーターバスでウランバートルへ移動
20:00到着予定

ROUTE INFORMATION – Great Mongolia Gobi Desert Marathon 2017

Great Mongolia Gobi Desert Marathon 2017
ROUTE INFORMATION
TOTAL 246.800km

 

9/4 ETAP-1「地球は丸い、丘の上でそう感じる。」35.500km

ステージレースの1日目(ETAP1)は、ゲルの立ち並ぶキャンプをスタートゴールとするループ。つまりスタート地点とゴール地点が同じなのだ。スタート直後に草原の中にある美しい小川を渡る。最適な渡河地点を慎重に探す。そのあと小川を右手に眺めながら左手の山すそを巻いて行く。比較的穏やかなアップダウンが続く。小高い丘を越えると、広大な麦畑が広がる。麦畑に沿って走り、丘に駆け上がれば頂上がミールステーション。その後は、西に向かいビバーク地へと戻る。

 

9/5 ETAP-2「夢に見た景観の地球」 41.000km

すでに2日目にも素晴らしい景観に遭遇する。スタート後の砂丘に足跡や轍がないことに驚く。美しいデューンと灌木の織り成す景観は、ここだけのものだ。やがてサバンナのような風景の中で小川を渡る。遊牧の営みを目の当たりにする。絵にかいたような、つまりあなたが想像した通りの美しいモンゴルの景観だ。小さな町の手前の草原にゴールがあり、初めてテントとシュラフ、そして満天の星の下で眠る。

 

9/6 ETAP-3「標高2500m宇宙に近づく。」50.170km

この日はタフだ。距離もぐんと伸びて標高も出てきた。
まず町の脇を抜け、やがてグングンと高度を上げて山岳地帯へ向かう。山岳地帯と言っても日本のそれとは違いおおらかで伸び伸びとしている。おそらく高度による空気の薄さに少しあえいで、このステージの困難さの理由を知ることになる。いくつかの山を越えた高地がゴールだ。満天の星空に涙さえこみ上げる。

 

9/7 ETAP-4「草の海は、尽きず。」56.880km

山を下り、今回のコースの最も南の端まで進んで緩やかにターンして北上をはじめる。濃厚な草の絨毯がどこまでも見渡す限り続く。もうそれは永遠かと思うほどだ。そこを小さな人間が横切って走る。
どこから来てどこへ行くのか、人類の絶えざる悩みさえ感じる。
やがてはるか彼方にデューンが望見でき、景観の変化に足も軽くなる。

 

9/8 ETAP-5「もうそれは宇宙と一体になった、そんな感じ」42.500km

丘を駆け下り小さな峠を越える。斜面には、岩が点在していてカルスト台地のような景観だ。右手にデューンを見ながら、いくつかの小川と乾いた湿地帯を超えて進むとやがて砂と緑と川が同時に見られる。まさに地球上でもモンゴルだけでしか見られない景観だろうか。川を渡った先の草原が最期のビバークだ。

 

9/9 ETAP-6「デューンを超えてフィナーレ、あなたは宇宙を見たか」20.750km

川沿いの草原をいくとサンディに、つまり砂っぽくなってくる。最後のデューンに入ればグランドゴールだ。泣くか、立ち尽くすか、抱き合うか、叫ぶか。。。とにかくフィナーレは心に深く刻まれる。